ISSJチャリティ映画会中止のお知らせ

いつもあたたかなご支援を賜り誠にありがとうございます。

1980年より計79回開催してまいりました『ISSJチャリティ映画会』を終了することにいたしました。つきましては、新型コロナウイルスの影響により延期しておりました第80回チャリティ映画会も中止とさせていただきます。楽しみにお待ちいただいた皆さまには、この場をかりてお詫び申し上げます。

私たちは、1952年、第2次世界大戦後の戦争孤児や当時「混血」と呼ばれた子どもたちを救済するために発足した日米孤児救済合同委員会を前身に、1959年厚生省(現 厚生労働省)から社会福祉法人として認可され、現在に至ります。
設立当初から、ISSJの理念はかわっていません。

  • 子どもの福祉を第一にソーシャルワークを実践します。
  • 言葉や文化の壁を越えて、人々が福祉を享受できるよう支援します。

しかし、新型コロナウイルスの影響をはじめ、相談内容やニーズも多様化し続ける昨今、私たちがこの理念とともに活動を続けるためには、支援のあり方、そして業務やスタッフの働き方など、たくさんの変化が必要とされています。2023年度より、ソーシャルワークの専門知識やこれまでの実践を活かしながら「養子縁組」「Children Across Borders」「難民・移住者の支援」の事業を軸に、新しい体制で活動をしていきます。(詳細はこちら

私たちは、皆さまの温かなご寄付やご協力によってこれまで活動することができました。一方で、皆さまのご支援やお気持ちを賜り、映画会を終了することを決断することができました。

新しい体制で、支援を必要とする方々のために活動に励んでまいります。これからも変わらず、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

社会福祉法人 日本国際社会事業団
スタッフ一同

 

ISSJチャリティ映画会にご来場・ご協力いただいた皆さまへ

長い間、ISSJ 映画会をご愛顧下さり誠に有難うございました。
グローバル化の波が生活の隅々まで押し寄せる昨今、支援の現場でも変化する社会に対応する必要性を実感しております。

皆さまとの感動と思い出の詰まった映画会であり、大変お名残惜しいことではありますが、ISSJ はこの度、コロナ禍前の開催を最後として映画会を終了とすることを決断いたしました。しかしながら、皆さまの助け合いの御心に育まれてきたISSJ 精神は健在です。

私たちは、これから新たな企画に取り組んでいく所存です。
皆さま、どうかご理解下さり、引き続き変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

理事長 永坂哲