養親になりたい方へ

Q.養親になるために年齢制限はありますか?

養親の年齢と養子となる子どもの年齢の差は、原則45歳までとしています。

Q.共働きでも養親になれますか?

共働きのご夫婦からのお申込みは可能です。ご夫婦が働きながら子育てをするために、どのように計画され、どのようなサポートを受けることができるか、家庭調査の際にお伺いします。

Q.不妊治療をしながら、養親への登録はできますか?

不妊治療中の場合は、治療に集中していただくため、養親登録は行っていません。

Q.未婚ですが養親への申込みができますか?

シングルの方のお申込みも受け付けています。ただし、その場合は普通養子縁組となり、子どもの福祉の観点から養育可能かどうか家庭調査を通して確認させていただいています。

Q.養親への申込みするために里親登録が必要ですか?

里親登録は前提条件ではありません。既に登録されている方からのお申込みも可能です。

Q.養親として登録される条件について教えてください。

ISSJの養子縁組に関するポリシー(子どものための養子縁組)をご理解いただいております。ポリシーの詳細はオリエンテーションにて説明いたします。登録の条件につきましては、「養親希望者の方へ」をご覧ください。

Q.家庭調査を受けるまで、どのくらいの期間が必要ですか?

お申し込みいただき、ご夫婦からすべての必要な書類を受領してから面談の日程調整を行います。書類提出に時間がかかりますと、家庭調査が遅くなります。

Q.家庭調査が終わると、委託を受けることができますか。

家庭調査の結果、所内会議を経て登録に至ります。登録できない場合もありますので、予めご了承ください。

Q. 養親候補者として登録されてから子どもの委託までの待機期間はどのくらいですか。

養親候補者として登録されてから委託までの待機期間は1年程度です。ただし、子どものニーズに合わせて委託をするため、登録順に委託するわけではありません。登録した場合でも委託のお約束をすることはできない点についてご了承ください。

生み親の方へ

Q.出産後、子どもを育てられないと悩んでいます。

まずはお話をお聞かせください。現状の中でどんな方法があるのか、養子縁組以外の選択肢も含めて、いっしょに考えることを大切にしています。

Q.相談に費用はかかりますか?

生み親の方からのご相談は無料です。お電話や事務所での面談だけでなく、こちらからお伺いをして、ご相談にのることもできます。

Q.未成年で妊娠しました。養子縁組を希望しています。出産前に養親を決めてもらうことはできますか。

ISSJでは、出産前に養親を決めるプレマッチングは行っていません。まず、私たちソーシャルワーカーがお伺いして、ご家族のお考えや気持ちをお伺いします。出産後に改めてあなたやご家族にお会いし、お気持ちを確認します。養子縁組を選択した場合は、お子さんに最もふさわしいご家族に委託をし、特別養子縁組を支援します。

Q.子どもを海外に住む養親に国際養子縁組をしてもらうことはできますか。

現行の法律では、子どもへの負担を最小限にするため、国内在住の養親候補者に委託する「国内委託」を優先しています。

Q.日本で暮らす外国人ですが、予期せぬ妊娠をしました。子どもを養子縁組してもらうことはできますか。

外国の方からの妊娠相談に応じています。必要な場合には通訳を交えてお話をお伺いします。生み親の方が外国人の場合、在留状況、出身国への出生登録方法や養子縁組法を確認する必要があります。ISSのネットワークを活用し、出身国に住むご家族やご親族がお子さんを引き取るという選択肢についても、いっしょに考えることができます。

なお、以下の言語でもご相談に応じています。
英語(English)、タガログ語(Tagalog)、タイ語(ภาษาไทย)