ISSJ難民の背景を持つ移住女性の
社会統合促進事業

Skill Up Support

伴走型スキルアップ支援

~対話を大切に、共に歩む~

Courses

当事者の声から生まれた多彩な講座

言葉の壁を超える講座の様子
2講座

言葉の壁を超える

JLPT受験講座N3~N1
運転免許学科試験のための母語補助講座
基礎力講座の様子
2講座

働くための基礎力を磨く

パソコン講座入門/基礎
ビジネスマナー講座
起業支援講座の様子
3講座

専門性と起業へ挑む

簿記講座簿記初級/簿記3級
飲食関係の起業準備講座
法人化のための講座

Process

7つの講座ができるまで

「声を聞く」ことから始まり、実践を経て、また対話へと立ち返る。 終わりなく循環する4つのステップが、自分らしいキャリアを歩むための揺るぎない力を生み出します。

1言葉にならない声を聞く
2未来への土台をつくる
3実践する
4「対話」を続け、歩みを支える
STEP 1

言葉にならない声を聞く

参加者一人ひとりの「どうなりたい」を聞き取り、「未来予想図」を共に描く

参加者一人ひとりの「どうなりたい」を丁寧に聞き取る対話から始め、それぞれの目標に向けた「未来予想図」を一緒に描いていきました。自分の「希望」を言葉にする。それは、少し気恥ずかしくて、そして、どこか誇らしげで。

すんなりと目標設定ができる人もいれば、「こうなりたい!」を、現実的なステップに落とし込んでいくこと自体に苦労する人もいます。それぞれの強みを見つめ、それぞれのペースで、一歩ずつ背中を押しながら進めました。

言葉にならない声を聞く
STEP 2

未来への土台をつくる

当事者のニーズに合わせた講座を、外部機関・専門家と連携して構築する

他機関や専門家と協力しながら、彼女たちのニーズに合わせた講座をつくりました。

当事者の想いを中心に置きつつも、全てを彼女たちのペースに合わせるわけではありません。大切にしたのは、日本社会で求められる一定のルールや手順をしっかり盛り込みながらも、参加のハードルは最大限下げること。学びの質は妥協しないこと。このようにして、オーダーメイドの学びの場を作り上げていきました。

オーダーメイドの場で学んだあとは、既存の仕組みに接続していく、そのような循環をつくることが理想です。

未来への土台をつくる
STEP 3

実践する

学びを現実の行動に移し、フィードバックを通じて「生きたスキル」に変える

学ぶだけ、計画するだけ、で終わらせず、実際に一歩を踏み出すための試行錯誤の場もつくりました。

スモールビジネスや法人の立ち上げは、周りの理解と協力、そして、「失敗しても大丈夫」という安心感が不可欠です。飲食店開業を目指す参加者には、シェアキッチンを借りての試食会など、実践的な機会も作りました。実践を通じたフィードバックが、生きたスキルへと変わっていきます。

実践する
STEP 4

「対話」を続け、歩みを支える

定期的な振り返りで手応えを共有し、状況に応じて目標を描き直す

スキルの獲得と同じくらい、或いはそれ以上に大切だと考えてきたのは、挑戦を続けるための「心理的サポート」です。定期的なヒアリングを通じて、振り返りの時間をつくりました。「ここまでできた」という手応えを分かち合うだけでなく、状況に合わせて、目標を描き直すこともあります。

これは、ステップ①へと立ち返る循環でもあります。新しい希望や迷いが生じた時、途中で立ち止まりながら、改めて言語化を試みる。この終わりのない「対話のループ」こそが、彼女たちが日本社会で夢を掴むための、真の力になると信じています。

この循環が、
彼女たちの歩みを支え続けます