2. 国際児やインドシナ難民への社会適応促進諸事業
呉スポーツフェスタ呉市はかつて軍港であったため、第二次世界大戦後、アメリカ軍と英連邦軍が多数進駐し、多くの国際児が母と共に呉に残されました。
ISSJは1959年設立と同時に、彼らの救済援助を目的として呉事務所を設置しました。この問題を憂慮したオーストラリア・アメリカの政府・団体の援助を受けて、国際児とその家族に奨学金、技能取得資金、就職支度金の援助やグループワークを行いました。現在、国際児のほとんどは自立して家庭を持っていますが、呉事務所は、今でも生活の様々な問題の相談に応じ、心のよりどころとして大きな役目を担っています。最近では、子ども達が成長し、自分のルーツを求めるケースが多くなり、父の国オーストラリアでの父親捜しの援助も行っています。
呉事務所は、1996年ISS呉国際交流の会を結成して以来、より一層精力的な活動を展開し、呉市、インドシナ難民定住者の広島メコンの会、KUPA(呉在住フィリピン人女性連合会)と交流を深め、呉バザー、グローバルスポーツフェスタ、社会見学など様々な国籍の人々との交流を活発に進めています。