2018年2月11日(日)、「外国人住民のための防災訓練」を群馬県・館林市・ISSJの共催で開催しました。館林市に暮らす数多くのムスリム系住民を中心に、100名を超える参加があり、日常生活の中で取り入れられる防災術についての講座、非常食体験(昼食)、模擬避難所訓練を通して、災害発生時の行動や日頃の防災対策について学びました。会場にはお祈りスペースも設けられ、さらに、ハラール対応の非常食が用意されるなど、ムスリム系住民にも配慮された内容となりました。

参加者からは、「初めて知ったことが沢山あり、災害に備えておくことが必要だとわかった」「わかりやすく説明してくれたので、だいたい理解できた」などのコメントが寄せられました。

災害時には、言葉の問題や文化の違いから、外国籍住民への支援が滞ってしまう可能性があります。多言語での情報発信だけでなく、日ごろから地域の中で声を掛け合い、日本人も外国籍住民も共に災害に備えていくことの大切さを学ぶ機会となりました。

※ISSJでは、2017年5月より、文化庁委託による「生活者としての外国人」のための日本語教育事業を群馬県館林市において実施しています。「女性のための日本語教室」を主軸とする本事業では、館林市に暮らす外国籍住民の社会統合促進を目指し、各種取り組みを行っています。「外国人住民のための防災訓練」も本事業の一環として実施しました。

真剣に耳を傾ける参加者

昼食のチキンビリヤニ

模擬避難所に集まる参加者

礼拝所の案内