難民申請者への新たなる動き  

 

昨年、法務大臣の私的懇親会「出入国管理政策懇親会」は、難民申請制度の見直しに関する中間報告をまとめました。

その提言の内容は、1. 難民認定の結果が出るまで、難民申請者は強制退去されないことを法的に保障する 2. 難民認定申請の期限を現行の60日から、6ヶ月から1年以内に延長するよう法改正する 3. 保護施設を設置し、衣食住を提供する です。この動向は、中国・瀋陽の亡命者連行事件を機に高まった政府の難民政策見直しによるもので、今年の通 常国会の出入国管理及び難民認定法の改正案として提出される方針とのことです。

ISSJでは1月、難民事業本部主催の「海外における難民申請者入所施設の視察」に参加するため、ソーシャルワーカーをベルギー、フランス、イギリス、ドイツに派遣します。この視察は、ISSJのほか、難民支援活動で協働関係にあるRAJAのメンバーの難民支援協会、日本福音ルーテル社団、が参加する予定です。このような政府の動きが早期に実現され、具体的に難民援助推進へと結びつくようISSJでは大きな期待を寄せています。





  from 催物委員会  

 


2003年の映画会のテーマは「出会い」です。うれしい出会い、思いがけない出会い、大切な出会い、人生にはいろいろな出会いがあります。今年度はこの「出会い」をモチーフとした映画を皆様にご紹介したいと思います。


報告とお知らせ

2002年10月18日開催の第45回チャリティ映画会にはご協力を賜りありがとうございました。当日はたくさんのお客様が会場に足を運んでくださり盛況のうちに終えることができました。皆様のご支援に深く感謝いたします。この映画会でのご寄付は、バザー、コイン募金を含めまして3,007,093円ございました。皆様の暖かいお志は、国境を超えて援助を必要としている子ども達やその家族のために大切に使わせていただきます。

なお、次回6月13日(金)に、九段会館にて開催する予定でございます。ご案内は4月下旬に皆様のお手元に届くように発送させていただきます。









 

  国際協力フェスティバル2002  

 


昨年年10月5日(土)〜6日(日)、日比谷公園で開催された「国際協力フェスティバル2002」に、ISSJも3年続けて参加しました。このフェスティバルは、援助を必要としている国で教育、衛生、難民援助、緊急支援などの分野で活動している200以上の、任意団体、NGO、国連機関や政府機関などが参加する、日本最大の国際協力イベントです。国際協力への理解を深める事と市民の国際協力活動への参加拡大がこのイベントのひとつの大きな目的となっています。ISSJは、事業のひとつであるカンボジア・プロジェクトについて広く一般 の方々にも知って頂くために参加しました。

両日とも好天に恵まれ、秋晴れのもと大勢の人々が日比谷公園を訪れました。また昨年同様、「国内難民支援部会」にISSJと所属する他団体と協力して、日本にいる難民や難民申請者について、そして彼らに対してどのような支援が行われているかについて、一般 の方々が理解を深めることが出来るよう、ワークショップを開催しました。ワークショップでは、日本に庇護を求めてきたソマリア人の方が自らスピーチを行い、参加者にとって大変貴重な体験となったワークショップとなったと思います。来場してくださった皆様、またボランティアとしてご協力してくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。