| |
ISS本部ローズマリー・ウィリアムズ女史、ISSJを訪問 |
カナダ人で現在スイスのISS本部のケースワーク部門でボランティアワークを活発にされているローズマリー・ウィリアムズ女史が10月4日、ISSJの事務所を訪問しました。今回は、日本で開催されている医学国際会議に出席するご主人に伴い来日されました。ISSJの職員と短時間でしたが、話し合う機会を持ち、ISSJの活動内容を説明することが出来ました。最近ISSJの養子縁組援助の中で米国の福祉機関から日本在住の米国籍夫婦の家庭調査をする依頼がしばしば入るようになったことを伝え、他のISSではどのように対処しているか情報の共有を求めました。米国の福祉機関が、カザフスタン、中国あるいはロシアの国々の子どもを米国夫婦との間で養子縁組をさせる援助をしていることは、これらの国々には養子に可能な子どもらが多くいる(あるいは簡単に自国の子どもを養子に送り出す)現状の現われだと考えられます。これらの養子縁組の経過を知るとき、ISSJは幾つかの疑問を持ち、危惧を感じています。たとえば、養子が自国を出国するとき、すでに法的養子縁組が完了されていること、これは養子が養親家庭に同居を始めた後に両者間の適応を見る期間を持ってないことを意味しているのです。適応状態に何か問題があったら、どこの国が責任を持つのでしょうか?送り出した国でしょうか?養親と養子の組み合わせをした米国なのでしょうか?あるいはこの家族が住む日本なのでしょうか?いずれにしても三角関係の養子縁組援助には問題点が多いのです。通
常、ISS間の連絡は、文書で行われますが今回の様に、直接話し合いの場が持てることは様々な面
で相互の理解を深めることが出来るので喜ばしいことだと考えています。
10月15日に開催致しました第49回ISSJチャリティ映画会には多大なご協力を頂きましてありがとうございました。当日は大勢の方が会場に足を運んで下さり大盛況の内に会を無事に終了することができました。皆様からのご寄付はバザー寄付、コイン募金も含めまして2,822,734円ございました。本当に感謝でございます。ご寄付は国境を越えて子ども達の福祉のために大切に使わせて頂きます。
1980年より開催致しております映画会も次回で50回目を迎えます。回を重ねるごとに参加して下さる方が多くなり、またバザーにお手作りの作品を提供して下さる方も多くなりバザーも大きくなりました。会は、多くのボランティアの皆様や、支援して下さっている企業、団体、グループ、そして参加券を購入して下さる皆様によって支えられております。本当に感謝でございます。
50回をひとつの節目と致しまして、催物委員会のメンバー、事業団のスタッフも新たな気持ちでさらにいっそうチャリィティ映画会が素晴らしい会になりますよう取り組んでまいります。どうぞご支援ご協力をお願い致します。
ISSJ
では、1996年より日本郵政公社国際ボランティア貯金の配分を受け、プノンペン中心部から10数kmのところにあるプノンペン郊外のチャムロンパル村に子どものデイケアセンター「プテア・ニョニョム(にこにこの家)」を建設し、学校に通
うことが困難な2才〜15才位の児童を対象にした児童福祉のプログラム実践を通
じて現地ソーシャルワーカーを育成する目的で、「児童のための保育所の運営、児童福祉に携わるソーシャルワーカーの育成」事業を行ってきました。ここに、
2004年6月 30日をもって国際ボランティア貯金からの配分金による2003年度事業が完了致しましたことを、ご報告させていただきます。この事業開始当時より長年ご支援いただいておりました日本郵政公社の皆様に厚く御礼申し上げます。
ISSJとしては今後も、ISSJ専門ワーカーと現地ソーシャルワーカーが共に、現在まで培ってきた知識と経験を生かし、より良い支援を提供できるよう、変わり行く現地のニーズを見極めながら、今後もカンボジアでの活動を継続して行きます。国全体として復興が進んだとはいえ、まだまだカンボジアの子ども達は恵まれない環境下におかれています。これからも皆様からの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。
助成団体紹介

日本財団は全国の自治体が主催する競艇の収益金の一部を財源として運営されています。
競艇の売上金(勝舟投票権売上金)の配分は「モーターボート競走法」の定めるところに従って厳正に行われています。売上金の75%が当たり舟券として払い戻され、残りの25%が主催者である地方自治体の管理下に置かれ、そのうち3.3パーセントが日本財団に交付されます。日本財団ではその財源を元に、助成事業(海洋船舶関係事業、公益・福祉関係事業、海外協力援助事業、ボランティア支援事業)情報公開事業、調査研究事業等を行っています。
日本財団の活動指針
「フィランソロピー実践のための七つの鍵」
1. あまねく平等でなく、優先順位を持って、深く、且つ、きめ細かく対応すること
2. 前例にこだわることなく、新たな創造に取り組むこと
3. 失敗を恐れずに速やかに行動すること
4. 社会に対して常にオープンで透明であること
5. 絶えず自らを評価し、自らを教育することを忘れてはならない
6. 新しい変化の兆しをいち早く見つけて、それへの対応をすること
7. 世界中に良き人脈を開拓すること
日本国際社会事業団では1994年より公益・福祉関係事業の分野で助成金を受け、「国際結婚・離婚カウンセリング」の事業を行っております。日本財団の当事業団に対する深いご理解とご支援によりこの事業を続けることができましたことに深く感謝申し上げます。