新年のご挨拶
理事長 衛藤征士郎
新年明けましておめでとうございます。本年も皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。昨年中は、日本国際社会事業団 (ISSJ) に暖かいご協力、ご支援をいただきまして厚く御礼を申し上げます。
昨年2004年は、日本において、『児童の権利に関する条約』を批准して10周年となりました。 2004年1月には、第2回日本報告書の審査があり、国連・子どもの権利委員会から「総括所見」が出されました。その中の養子縁組に関して触れられた項目で、わが国では国内・国際養子縁組のデータ、監視制度が限られていると指摘され、国際養子縁組における子どもの保護および協力に関するハーグ条約(1993年)を批准および実施するように勧告を受けました。国際養子縁組を設立当初から、中心的な活動としてきたISSJでは、国際養子縁組で子どもの権利を守るためにハーグ条約の批准は欠くことのできないことと、長年考え続けてまいりました。本年こそ、皆様のご理解とご協力の下、一日も早い批准実現を願っております。
ISSJは民間の団体であり、限られたわずかな資源、人材で活動しております。そのような中、国際養子縁組をはじめとする国際的な家族・児童への相談援助、国内難民支援、カンボジアの子ども達への支援など活動が続けられますのも、各関係省庁、機関、団体のご理解、会員の皆様やボランティアの方々のお力と感謝しております。今後も設立当初の信念、熱意を常に持ち、時代のニーズに相応した活動を続け、社会に貢献する事業団でありたいと考えております。
本年も役・職員一同さらなる研鑚と努力を重ねてまいる所存でございますので、これからも一層のご協力、ご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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常務理事 大槻弥栄子
昨年は世界的にいろいろなことがありました。日本国内でも殊に災害が多く発生しました。災害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げ、新しい年は、良い年になるようにと祈らずにはおられません。このような中で新しい年を迎え2005年は、希望を持って全ての人が幸せに過ごすことが出来る一年でありたいと願っております。
ISSJは、53年前に設立した団体ですが、この一年も国際的な子ども、家族また国内に来ているいわゆる国内難民の方々についての援助をいたします。世の中の複雑化に伴い難しいのが多くなりましたが、私共が取り扱うケースは出来る限りのことをしたいと職員一同はりきって新年を迎えました。
何卒ご協力のほどお願い申し上げます。